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「なんだかよくわかない木」が名前の由来 4月上旬から5月頃にかけて白い花が咲きます。 主に、愛知、岐阜、長崎県に自生する珍木で、国の天然記念物に指定されています。 花が満開になると、まるで雪が降り積もったかのように幻想的な世界が広がります。若宮神社にて 市内の街路樹に多く植えてあるので、珍しくないのですが、国の天然記念物とは驚きです。今は珍しくないので外されるかもね?! -- norika (2019-05-06 07 35 22) ごめんなさい・・・体調不良で中々PCに向かいません。疲れがひどく今少し時間が欲しいです・・・・・ごめんなさい!! -- 2chair (2019-05-06 17 28 34) どうかお気を使わないでください。 (_ _) 気温と体調、ここから気温上昇が大きく体調にお気を付けください。勝手に書き込みしていますから(笑) -- norika (2019-05-06 19 23 04) 大分休みましたが、まだまだ治る病気では有りません。norikaさん、」どんどんお書きください、追いかけていきます(^^♪ -- 2chair (2019-06-08 11 58 51) 自宅で作るヨーグルト。アイリスオーヤマのヨーグルトメーカー(¥4000以下)を購入しておいしく食べて&飲んでます -- norika (2019-06-09 16 04 21) 人気の商品ですね!!私の所も毎朝ヨーグルトは食べてます、小岩井ばかりです、ゆかりの商品です! -- 2chair (2019-06-10 17 04 56) 乳酸菌は各メーカーからいろいろ出て、種類も豊富で順番に試します。 -- norika (2019-06-10 21 19 56) まだまだ梅雨は始まったばかり、今後は此れでもかと来るのでは・・・・・・・弱値をはいています・・・ -- 2chair (2019-06-11 16 59 45) 雨の日が続いていて気温が例年よりムシムシ感が少なく、ちょっと楽かな。洗濯物は乾かず! -- norika (2019-06-12 06 40 06) 今日は久し振りに区役所の主張所に行き、資料を書いたり、朝の散歩したり、結構忙しい一日でした天気も悪なく良かったです -- 2chair (2019-06-12 17 14 20) 今日は快晴ですが、東京は昨日とは温度差が大きすぎですね。晴れれば暑い!熱中症の話題ですね。 -- norika (2019-06-13 06 29 45) 最近は昼は暑くて、部屋の中の温度も30度を越えます。逆に朝は寒いくらいです!!寒暖の差が大きくて参ります!!体調が悪い人は体力が消耗します・・・・ -- 2chair (2019-06-14 17 03 33) 温度差、そうなんですよね。台風並みの低気圧通過後、雨が激しくなってきました。 -- norika (2019-06-15 22 22 51) 名前 コメント
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切り離された世界で 雨が降る中、上条は茫然としていた。 しとしと、ぽつぽつ程度だった雨の中を走ってきたのだが、さすがに酷い雨となって軒下で雨宿りしている。 駆け込んだのは暇そうな雑貨屋の軒下だった。 中にいる店主のおじいさんも、雨宿りを始めた上条に初めこそ興味を示したものの、特に何を言うわけでもなかった。「止みそうにもねぇな……」 ザーザーと降りしきる雨は勢いを落とす様子もない。 黒い雲が空を覆い、青空は見えそうにもない。「傘持ってきてねぇしなぁ……」 コンビニで買うと言っても、この雨ではそこに至るまでにずぶ濡れになってしまうだろう。 それでは全くの無意味だ。 雨が止むまで。せめてもう少しマシになるまで雨宿りになるだろう。 上条がそうやって溜息をついた時だった。 ドォンッ!! と爆発音にも似た音が響く。 一瞬明るくなったことを考えるとどうにも近くで落雷があったらしい。 近くにあった街灯の灯がちらちら揺れていた。(まさかアイツじゃねぇよな……) と、上条は苦笑する。 落雷と言えばアイツ、なんて事を言えば怒られかねないが、嫌が応にも思い出してしまうというものだ。 何かにつけて顔を合わせることの多い少女、御坂美琴は今頃何しているだろうか。(カエル柄の傘とかさしてんだろーな) 少女趣味な美琴の事だ、カエルかヒヨコかは知らないが、何か可愛いらしい傘を持っているに違いない。 お気に入りの傘をさしてご機嫌な彼女を想像し、ついつい表情が緩んでしまう。「なぁに、ニヤニヤしてんのよ……気味悪いわね」 不意に飛んできた声に、上条は身を固くする。 声がした場所にいたのは、怪訝な表情をした美琴だった。「噂をすれば、だな」「噂って……アンタ、変なこと言いふらしたりしてないでしょうね?」 一人しかいないのにどうやって言いふらすんだよ、と上条は苦笑する。 想像通りと言うか、なんというか。美琴の手に握られていたのはケロヨンの小さな折り畳み傘だった。「いいや、なんか雷見てたらお前思い出してさ」「え、私?」「一回だけだったか? 俺に向かって雷落としたことあったろ?」「あぁ、アレね」 ザーザーと降る雨の中、美琴は少しだけ遠くを見るような目でその雨を見ていた。「ゴメンね……」「んあ? いや過ぎたことだし良いんだけどよ……これからはあんまビリビリなしな」「うん」 美琴は遠くを見ていた視線を上条へと戻し、その後に自分の持つ傘へと移していく。 何を考えたのか、一瞬だけ頬を赤くするとブンブンと首を横に振り、そして小さく溜息をついた。「なんだよ、やけに素直じゃねーか」「まぁね」「って……お前何やってんの?」 小さなカエル柄の傘を閉じ、美琴は上条の隣に立っていた。 ふるふると軽く傘を振ると、そこに捕まっていた雨粒が飛んでいく。「雨宿り。見て分かんでしょ?」「だってお前、傘もってんじゃねーか」「傘持ってるからって雨宿りしちゃいけない理由にはならないでしょ?」「確かにそうだけどよ……」 上条はバツの悪そうな顔で美琴を見る。 これでは何だか付き合わせてしまったみたいで後ろめたい気持ちになる。「しっかし、止みそうにないわねー」 やれやれ、という美琴を横目で盗み見た。 傘を出す前に濡れたのだろうか、少しだけ湿った服やスカートが色っぽく感じられる。 さらには、濡れた髪は所々でくるりと癖っ毛のように巻いている。(おいおい、上条当麻。相手は中学生だぞ何やってんだ) 妙に高鳴る心臓に落ちつけと声をかけ、心のリミッターが正常稼働している事を確認する。 雨の匂いに混じって漂ってくる甘い香りに意識を持っていかれつつ、上条は雷のなる学園都市を眺めていた。「ねぇ……」「な、なんだ?」「アンタ、最近は厄介事とか巻きこまれてないでしょうね?」 上条が美琴へと視線を向けたとき、彼女もまた上条を見ていた。 その茶色い双眸はいつもの勝気な色ではなく、弱々しく揺れている。 少し濡れたように見えるのは気のせいではないだろう。「いたって平和だよ。平和すぎて退屈なくらいにな」「だったら良いんだけどさ……」 元気のない美琴に、上条は下唇を噛んだ。 北極海での一件があって、死ぬほど謝って、心配かけないように気をつけていたはずだった。 出来るだけ気を楽にさせようと。 だが、美琴の想いは上条の想像しているよりも遥かに大きいらしい。「悪いな、心配させちまって」「アンタの事だからじっとしてはいられないんだろうけどさ」「………」 何も答えられなかった。 心配するな、なんて言えなかった。 根拠がないどころじゃない。 ここまで心配してくれている人を前に、そんな無責任なことが言えるほど、上条も馬鹿じゃない。「私も連れてけとは言わないけどさ……一言言ってからにして欲しいわ」「あー、なんつーか……申し訳ない」「ま、これくらいにしといてあげるわ」 降りしきる雨に視線を戻す。 耳に届くのは雨の音だけ。 まるで世界から隔絶されたところにいるようだった。 ただっぴろい海の上、小さな船に二人だけで乗っているような。 自分たち以外の誰もいなくなってしまったような。 お互いの距離が心地よく、いつまでも浸かっていたいような。 ふらふらとたゆたう。「なぁ……」「なによ?」「なんでお前、そんなに俺の事気にかけてくれるんだ?」 上条の言葉に、美琴が右手を握る。 何故と聞かれれば、答えは一つしかない。『もう傷ついて欲しくないから』 じゃぁ、なぜそう思うのか……。 それは―――「ア…………き……から」「え?」「アンタの事が―――――――――」 狙ったようなタイミングで、雷が落ちる。 神様の悪戯か、日頃の行いの悪さなのか。 掻き消された美琴の声は宙に舞ったまま行き場をなくす。「……え?」 上条の顔は固まっていた。 聞こえたのか、聞こえてないのか、それさえも美琴には分からない。「みさか?」 ぱちぱち、と上条が目を瞬かせる。 その視線に耐えきれず、美琴は軒下を飛び出す。 傘なんてさしてる余裕なんてなかった。 大雨の中を飛び出す。 服もスカートも髪も、あっという間に濡れていく。 それでも、なんとかして、自分の胸の奥の想いを濡らさないように、美琴は走っていた。「待てって!」 がしっ、と。 横から抱きとめられる。 「いきなり雨ん中飛び出していきやがって……風邪でも引いたら、青春してましたじゃ済まねーぞ」 上条は無理矢理に美琴の両肩を抑え、真っ直ぐその顔を見る。 雨に濡れた彼女の顔はぐちゃぐちゃだった。 様々に渦巻く感情が溢れ出している。「お前、泣いてんじゃねーか」「ばっ……雨よ、雨っ」 視線を逸らす美琴に上条は溜息をつく。 濡れているのは彼女だけじゃない。 上条自身も頭の先から爪先までずぶ濡れ状態だ。 雨宿りでお茶を濁していた事も全てパーになってはしまったが。「で、なんでお前はいきなり走り出してんだよ」「なんでって……」 言い淀む美琴の頭を不器用に撫でる。 そこに何か意味があったわけではなく、単純にそうしたかっただけだった。「なんつーか、お前も大概周り見てねぇよな……」 上条の言葉に、美琴が視線を上げる。 雨にぬれた上条の顔は少し照れくさそうだった。「一方的に心配されんのも不公平だしな……偶には、俺にも心配させろ」 美琴の視線に気付いたのか、上条は慌てたように目を背ける。 その頬が赤いのは気のせいじゃないだろう。「ぷっ………なにそれ」「うるせぇ! 女の子にあんな事言われてほっとけるかよ」 上条は拗ねたように口を尖らせる。 なんだか酷く子供っぽいその表情に、美琴の悪戯心が刺激される。「あんな事、ってなに?」「何って……『アンタの事が―――――――――」 再び響く雷の音。 雨に濡れる二人はキョトンとした表情の後、にっこりと笑うのだった。
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前ページ次ページSSまとめ 36-636 36-636 名前:千鶴のささやかなる苦悩(1/10)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 23 33 17 ID ??? ――その日、彼女の呟いた何気ない一言が、クラスの空気を凍りつかせた。 「私って、そんなに老けて見えるのかしら。何が悪いのかしらねェ……」 出席番号、21番。那波千鶴。 落ち着いた雰囲気。おっとりした言動。 所属部活は活動してるのかしてないのか怪しさ抜群の天文部。 むしろ放課後の彼女を探すなら、まほら保育園を覗く方が早い。 ボランティアで保母さんの真似事をしている……のだが、下手な本職よりも子供の扱いが上手くて。 そんな日常のせいか、母性的な雰囲気がたっぷり。ちなみにクラスで一番の巨乳。 いつもニコニコ、悩みらしい悩みのなさそうな彼女ではあったが―― 彼女の唯一の悩み。 それは、年齢不相応な自らの雰囲気、だった。 初対面の人に、正確な年齢を当ててもらったことは1度もない。 大抵何歳か年上、下手すると10歳以上も上の数字を口にされる。既婚者扱いもしばしば。 クラスでのあだ名は「ちづ姉」、みんな同級で同い年のはずなのに「姉」という呼称が実に馴染む。 中1の頃からこんな雰囲気だったせいもあり、いつしか「千鶴は昔っからあの外見だったのだ」と噂され。 果ては数百年も生きているだの、曾孫までいるだの、不老不死だのと無責任なヨタ話なども…… ……なおちなみにこれは余談だが、これら全ては事実無根の無責任な噂である、とも明記しておく。 でないと筆者自身の身も危うい。こう断わっておいてもなお危険が残る。今夜あたりがヤマだろう。 次作が投下されなかった場合、「そういうことなのだ」と御理解して頂きたい…… 閑話休題。 ともかく、千鶴は常にそういう噂やら視線やらに晒されており。 間違いなく中学生である彼女の精神は、それなりにちゃんと、傷ついていたのだ。 その性格から、それが露骨に外に現れることはあまり無かったのだが……。 36-637 名前:千鶴のささやかなる苦悩(2/10)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 23 34 09 ID ??? 「…………!」 千鶴の溜息交じりの呟きに、ジリジリと下がるクラスメイトたち。 みな、顔には恐怖が浮かんでいる。脂汗が浮かんでいる。 自分の方に話題を振られぬよう、微妙に視線をズラし、ゆっくりと逃げようとしていたが。 「ねえ、夏美。どう思う?」 「どどど、どう思うってちづ姉、わ、私の口からは、ちょっと……!」 「千雨さんは、どう思う?」 「わ、私かよッ!? 何で私に聞くんだよッ! 尋ねるべき相手は他にいくらでも居るだろッ!!」 千鶴に声をかけられた者たちは、見るも哀れに動揺しつつ、回答を避ける。 「そんなことはない」と言えば、嘘になる。「そうだね」と同意すれば、虎の尾を踏むことになる。 どちらに転んでも危険だ。主に、お尻のあたりが。 怯え、話題を逸らし、できれば逃げ出そうとするクラスメイトたちに、千鶴は変わらぬ微笑のまま。 「ハルナさんは? ハルナさんは、どう思う?」 「そりゃ決まってるでしょー! 誰がどうみてもおばさ……!(モゴモゴ)」 「ちょ、ちょっと待つです、千鶴さん!」 何も考えず満面の笑顔で「真実」を言い放ちかけたハルナの口を塞いだのは、綾瀬夕映。 必死になって親友の言葉を封じつつ、真剣な表情で千鶴に問い掛ける。 「その質問は、何の他意もなく、純粋に『知りたい』ということなのですね?」 「まぁ……そうねぇ」 「ならば、『無礼講』ではありませんが……ルールを決めて、みんなで話し合うです。 一度、きっちりとケリをつけて、尾を引かないような形で考えるです。 みんなのために。そして、お互いのために、です」 な、何を言っているんだコイツは!? と言わんばかりのみんなの視線を浴びながら、提案する夕映。 千鶴はゆっくりと首を傾げ、そして…… 36-638 名前:千鶴のささやかなる苦悩(3/10)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 23 34 54 ID ??? 【 大ぶっちゃけ大会! 徹底討論! 那波千鶴が年相応に見られるにはどうすれば良いのか!? ルール: 1.60分一本勝負。延長なし。 2.この討論大会の間、千鶴さんは何を言われても決して『怒らない』こと。 誰かを睨みつける・不気味な笑い声を上げる・ネギを手に持つ等の行為は禁止されます。 3.この討論大会の間、千鶴さん以外の全員は何を言っても構いません。 この大会中に限り、発言者の身の安全は武道四天王が命を掛けて守り抜きます。 4.問題点の指摘だけでなく、なるべく建設的な意見を述べるようにしましょう。 5.大会が終ったら、すっぱり頭を切り替えて、その後に決して引きずらないこと。 】 「……ということで、本日のHRは予定を変更して、この議題について扱おうと思います。 みなさん、この約束はちゃんと守れますねー? 特に……えーっと、千鶴さん」 「ウフフ。約束してしまいましたものねぇ。仕方ないわねぇ」 「では、早速始めましょう。誰か、何か意見のある人ー!?」 教壇の上、確認を取るネギの声も少し震えている。みんなの視線の中心にあるのは、やはり千鶴。 宣誓を録音した。血判状も取った。法的拘束力のある書類まで作った。 武道四天王は完全武装で教室の四隅に控えているし、超一味のロボット部隊も外に控えさせている。 万が一の時の千鶴の暴走を止めるための、考えうる限りの手を尽くした。 なのに誰もが恐怖を拭いきれずに。意見を求めるネギの声に、手を上げる者はいない。 これでは、議論が進まない。 能天気なこのクラスでも、喜んで地雷原に突進するような自殺願望は、誰も持っていない。 「困りましたね……。じゃあ、紙を配りますので、それぞれ思いつくことを書いて下さい。 匿名で結構ですが、白紙はダメです。で、その中から話題を選んで議論を進めていきましょうか」 36-639 名前:千鶴のささやかなる苦悩(4/10)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 23 35 39 ID ??? かくしてクラスに白紙の紙が配られ、10分ほどの時間の後に回収され。 ネギはそれを教卓の上でかき混ぜ、適当に手に取る。 「まず第一の指摘は……これですね!」 【提言1:やっぱ私服のセンスが悪いんじゃない? ファッションセンス無さすぎ。 ぶっちゃけ、どの服も地味でオバサン臭い。あれだけで5歳は老けて見えるよ】 「……ということなんですが……」 シーン。静まり返る教室。 いきなり飛び出した大胆なNGワードに、クラスに緊張が走る。 見るからに青ざめダラダラと汗をかいているのは、柿崎美砂。誰が書いたか丸分かりだ。 しかし、当の千鶴は…… 「あらあら。じゃあ、どんな服を着ればいいのかしら?」 「ちょッ……ちょっと待ってて! 今用意するッ!」 「わ、私もッ!」 「そういうことなら、演劇部から色々持ってくるねッ!」 誓約に従い、怒りを表に出すことなく微笑み続ける千鶴に。 クラスの何人かが、俊敏に動き出す。教室を飛び出し全力疾走をし、僅か数分で様々な服を掻き集める。 「ちょっと着てみて、ちづ姉! これなんか『今時の若者』っぽくてイイんじゃない!?」 「これなら『おばさん』っぽくはならないと思う! どう!?」 「あ、ネギ君はあっち向いてて! 見ちゃダメだよ〜!」 教壇のネギが背を向けて目を覆う中、次々と服が用意されて。 千鶴のファッションショーが、唐突に始まった。 ……結果は、散々だった。 可愛い系の服は、なんだか木に竹を接いだような違和感がありまくり。 胸が大きいからセクシーな衣装も似合うはずなのに、首から上と首から下が全然噛みあってない。 あるいは逆に、服の方が千鶴に「呑まれて」しまって……やっぱり、落ち着いた雰囲気になってしまう。 ジーンズなどを穿かせてみても、やっぱり「主婦」の雰囲気になってしまうのだ。手の打ちようが無い。 36-640 名前:千鶴のささやかなる苦悩(5/10)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 23 36 38 ID ??? 「き、気を取り直して次に行ってみましょう……」 結局、服だけ変えても無駄、という結論となり、緊張高まる教室の中。ネギは次なる提案を読み上げる。 【提言2:ロングの髪が重たいんだと思うなー。髪形変えてみたら?】 この意見を受け、早速超とハカセの発明品、『新型3Dモンタージュマシン』が教室の中に持ち込まれる。 要するに取り込んだ画像を元に、精密な3D画像で顔の各部の変更を試せるマシン。 実際に千鶴の髪を切ったりせずとも、「髪形を変えた千鶴」の映像を作り出すことができる。 「それじゃ、片っ端から試してみるネ」 超はそう言うと、千鶴の顔と、クラスの残り30名の髪形を、それぞれ片っ端から合成してみる。 ……結論。千鶴はロング以外、似合わない。 それも金髪はダメだ。今くらいの明るさか、あるいは黒髪か。 木乃香の髪形を組み合わせたバージョンは、比較的似合っていたが…… 残念ながら、「見た目を若々しくする」役には全然立ってない。やっぱり千鶴は千鶴のままだ。 【提言3:おっとりした口調が悪いんじゃないかな? もっと若者らしく弾けようよ☆】 「ほにゃらば やっほー! ちづるだぴょん♪ ハロ〜、みんな元気〜? ……と、こんな感じかしらねぇ。どうかしら、可愛かった? 若く見えたかしら?」 「…………」 ……痛々しい。あまりに、痛々しい。 教室の中には冷たい風が吹き抜け、演技指導した面々は揃って肩を落とす。 なんでこう、他のクラスメイトなら許されるような言葉遣いが、千鶴の顔と声だと痛々しくなってしまうのか。 いや、千鶴は頑張ってはいるのだが。考えうる限りの努力は感じられるのだが。 36-641 名前:千鶴のささやかなる苦悩(6/10)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 23 38 02 ID ??? 【提言4:ちづ姉、ってあだ名で損してるかも】 「そういえばそうだねぇ。なんか本気で同い年には思えなくて、つい『姉』ってつけちゃうんだよね」 「でも私、本当は1月生まれで結構遅いのよ。 実は夏美ちゃんの方が3ヶ月お姉さんだし、あの双子も12月生まれでしょう? 本当に私よりも年下なのは、せいぜい6人くらいじゃなかったかしら?」 「「「う、嘘だ〜〜ッ!?」」」 まあ、千鶴の発言は真実ではあるのだが、誰にも納得してもらえない。 みな、はっきりと口にこそしなかったものの…… 「アッハッハ。やっぱ千鶴さん、年誤魔化してるんじゃないの〜? 流石にそりゃ、ありえないって!」 「…………」 ……いや、神をも恐れぬ早乙女ハルナがはっきり口にしてしまったが。誰もが似たことを考えていた。 考えてはいけないことを、思わず考えてしまっていた。 「まあ拙者も11月生まれで、それでも風香殿・史伽殿からは『かえで姉』と呼ばれてるでござるしな。 こういう呼び名に、実際の年齢はあまり関係ないでござるよ」 と、楓の一言で、クラスは破滅に至る思考から解放され、しかし問題は何も解決しておらず。 色々と代わりのあだ名が考えられたが、いずれも即座に却下された。 いくらなんでも、『ちづちゃん』とか『ちづ吉』とかが定着するとも思われない。 せいぜい頑張って『千鶴さん』……それだって、「さん」付けがどうしても避けられない。 【提言5:逆転の発想〜☆ ちづ姉が老けてるんじゃなくて、クラスのみんなが幼いんだよ!】 「……で? 私はどうすればいいのかしら?」 「…………」 発想だけ逆転させたところで、何が変わるというものではない。 確かにこの意見は真実の一端を突いているだろう。鳴滝姉妹のように、幼すぎる外見の者も少なくない。 でも、対策の取りようがないから、困るのだ。 「え、えーっと、じゃあ、私たちがどうすればお姉さんっぽく見えるか、考えるですー!」 「……無駄だよ史伽、そんなことしたってちづ姉は老けたままなんだからさー」 「他のみんなが今より5歳くらい年上に見えたとしても、その中でもまだ最年長っぽいかもしれませんわね」 南無。 36-642 名前:千鶴のささやかなる苦悩(7/10)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 23 39 03 ID ??? 【提言6:仮装。】 「えーっと、これはどういう意味でしょう? 良かったら書いた人、説明して貰えませんか〜?」 困惑した様子のネギの呼びかけに、静かに手を上げたのは……ザジだった。 無言のまま、黒いローブと、顔を完全に隠す面を取り出す。 「……? えーっと、つまり、『素顔が見えなければ外見年齢に悩む必要もない』ってことですか?」 「……(コクコク)」 年上に見られて困るなら、そもそも見られなければいい。見られなければ困らない。 仮装してしまえ、というザジの発想ももっともであったが、しかし飛躍が過ぎる。 それじゃ日常生活にも支障をきたすだろう。ましてや、ローブと一緒に出された仮面は…… 「般若の面……。よりによってソレ出すかよ、ピエロめ……!」 千雨でさえもフォローを放棄する。あの面を被ってネギ握っていたら、かえって怖くて仕方ないだろうに。 【提言7:怒るからいけないんじゃね? 『おばさん』とか『老けてる』とかの単語に反応しすぎ】 「これは同じような内容を書いた人が何人もいますねー」 「だって本当なんだもん」 「聞いてよ先生! みんなで雑談してたときに、たまたまお父さんの妹、叔母さんの話になったんだけど。 ふと気付いたら後ろに那波さんが立ってたんだよ?! すっごい怖い顔して! その時は慌てて説明して事なきを得たけどさ、アレ、本気でありえないって!」 ネギが読み上げたことで、一気に噴き出す不満。あまりに痛々しい過剰反応の数々。 裕奈の叫んだ一例に限らず、「NGワード」への反応はあまりに鋭敏すぎるもので。 そこまで気にされると、こちらもそれが気になって仕方なくなってしまう。 「もし『おばさん』とか言われても、笑い飛ばせばいいのにねー」 「ムキになって怒るから……。葱とか持ち出すし……」 「他のことなら何言っても寛容なのに、年齢のことだけ全然違う反応すんだよな」 「気にしすぎアルよ。私なんか、バカと言われてもその通りだから今さら怒らないアル」 「老けて見えるのは事実だもんねー」 36-643 名前:千鶴のささやかなる苦悩(8/10)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 23 39 52 ID ??? ……みんな、千鶴の「怒らない」という約束、「何を言ってもいい」という約束のせいか、言葉に歯止めがなく。 言いたい放題言われまくっている千鶴は、やがて笑顔のままプルプルと震えだす。 セキュリティ担当の4人に、緊張が走る。刹那は剣を構え龍宮は撃鉄を上げ楓・古菲は身構えて…… その不穏な空気を察したネギが、咄嗟に強引に次の話題に進める。 「そ、その話はそれくらいにして、次の話題に行きましょう! ……これも同じ内容を書いた人が何人も居ますねー」 【提言8:ハルナが悪いです。ハルナの同人誌が諸悪の根源です。 ああも繰り返し年齢詐称ネタと尻葱オチを繰り返せば、そりゃ年増扱いが定着するです】 「……へ? ちょッ、だって、みんな、喜んでたし……えっ!?」 クラス全員の視線が、早乙女ハルナ1人に集中する。 ハルナは助けを求めてキョロキョロと見回すが、誰もが哀れみに近い表情を浮かべるばかり。 親友を「売った」一文を書いた綾瀬夕映も、済ました顔で「スパークリング酸素水」を飲んでいるだけで。 「……うふふ。やっぱり、そういうことなのかしら?」 「ひぃッ!」 ハルナの方を、ゆっくりと振り返る千鶴。全く変わらない微笑がかえって恐ろしい。 その視線に射竦められたハルナは、思いっきり縮み上がって―― 「――そこまでです、千鶴さん」 「それ以上は、許すわけには行かないでござる」 「この60分の討論大会、誰も傷つけさせないという契約なのでな」 「ハルナ吊るし上げたいのは私も一緒アルけどね、今は駄目アルよ」 冒頭に定められたルール、それに抵触しかけた千鶴を4人の戦士が一瞬で囲む。 刀が銃がクナイが拳が、それぞれ千鶴にピタリと狙いを定める。 誰もが決死の表情。己の身を捨ててもクラスメイトを守りぬく覚悟。 だが…… 36-644 名前:千鶴のささやかなる苦悩(9/10)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 23 40 40 ID ??? 「あらあら、ごめんなさい。別に何もする気はなかったのだけど……誤解させちゃったかしら」 「本当に……何もしないでござるか?」 「ええ。ただ、ハルナさんには刺激が強すぎたみたいですけど」 千鶴の穏やかな言葉に、誰もがはッと振り返る。 早乙女ハルナは――既に、意識を失っていた。 過去の悪行の数々、その後に受けたお仕置きの数々を思い出し、回想だけで逝ってしまったか。 ともかく、千鶴が何か行動を起こすまでもなく、目を回して倒れこんでいた。 「はい、そろそろ終わりですねー。内容が被ったものを除外すれば、これが最後の意見です。 えーっと、ちゃっちゃと読んじゃって終わりにしましょうか……」 教壇の上では、マイペースに進行を進めるネギ。ハルナが倒れてもそ知らぬ顔だ。 そういえばネギ自身も他の生徒と同じように書いていたはずだが……一体どの意見と「被った」のか。 そんな追求を許さぬペースで、彼は最後の意見を読み上げて……。 かくして、恐らくは最初で最後であるだろう「大ぶっちゃけ大会」は終了したのだった。 おそらくこれだけNGワードを連発できる話を書けるのも、最初で最後だろう。 ちなみに明日以降、筆者の姿が見あたらない場合、「そういうことなのだ」と(ry 「んッ……?」 「あらあら。目が覚めたかしら?」 早乙女ハルナが意識を取り戻した時――彼女は、己の死を覚悟した。 保健室のベッドの上に横たえられていた自分。覗き込んでいたのは、他ならぬ那波千鶴。 周囲には身の安全を保障してくれる武道四天王の姿はなく。既に大ぶっちゃけ大会は終了した模様。 「ああ……私の人生も、ここまでなのね……。シクシク……! 本棚の裏に隠した『本当にヤバい本』、処分しとくんだった……!」 「あらあら、何を言ってるのかしら。ちなみにどんなヤバい本なの?」 「普通のボーイズラブならもうバレてもいいけど、その中でも特にマニアックな、って…… ……って、なんでそんなこと聞くの?」 36-645 名前:千鶴のささやかなる苦悩(10/10)[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 23 41 35 ID ??? 突然の千鶴の問いかけに、ハルナは首をかしげる。 しかし、千鶴はニッコリ普段通りの笑みを浮かべると。 「ハルナのことが、もっと良く知りたいからよ」 「んッ……!?」 唇を、重ねた。 あまりに、唐突なキス。流石のハルナも訳が分からない。 そのまま、しばしハルナの唇を味わった千鶴は、ゆっくりと顔を離して…… 「今度、お部屋に遊びに行くわね。順番は逆になっちゃったけど……もっと、色々お話しましょ」 「え……? ちょっ、それって……!?」 ハルナが問う間もなく、保健室を出て行ってしまう千鶴。その表情は、心なしか『若々しく』て。 バタン、と戸が閉じてから、ハルナはドサッとベッドの上に倒れこむ。なんだか急に疲れが襲ってきていた。 「はぁ……。なんか生気吸い取られたって感じだなぁ……。遊びじゃないキスって、初めてかも……。 それにしてもアレだね。ラブ臭って、自分に向けられた時は分からないもんだねー、ギリギリまで。 さて、どうしたもんかねェ。これが他人事なら、こんなに悩まないんだけどなァ……!」 保健室の外。廊下を軽やかに歩く千鶴。 その手に握られていたのは、1枚の紙。「大ぶっちゃけ大会」の際に出てきた、最後の意見。 あらゆる手段が空振りに終った中、試しに採用してみることにした意見。 いつもより少しだけ、ほんの少しだけ華やいだ表情で、千鶴は小さくスキップをした。 【提言9:恋をすればええんちゃうかなー。そーゆー噂一切ないしー。 ほら、恋をすれば若返るとか、心はいつでも15歳とか、よく言うやろ?(あれ、言わんかな?) 男の子でも女の子でもええから、気になる子とかおらんの? あるいは、ついついちょっかい出したくなるような子とか……。 自覚ないだけで、ひょっとしたらそれって恋かもしれないで?】 (明日が見えないまま、とりあえず一旦終幕……?) 前ページ次ページSSまとめ
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笑うところじゃねーぞ…! 23話の円堂の格言。 実際のセリフは「笑うとこじゃないぞ」 公式格言「練習はおにぎりだ!」のセリフに失笑を禁じえなかったアフロディと一部視聴者に対してのセリフ。 先に言った格言よりも表情や口調にドスが効いており、笑ってしまった視聴者はマジでビビったとか。 その後のシュート対決でアフロディのシュートをブロックしたものの吹っ飛ばされた後駈け寄ってきた仲間たちに「どけよ!」と叫ぶなど シリーズ全て含めて一番キレたのはこの時であろう。よっぽど練習を馬鹿にされたのが悔しかったらしい。 スレでは作中の超次元さに笑わせないでくれたまえとセットでよく使われた。
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある世界の名作劇場 桃太郎に似た例のアレ 後編 だいぼうけんのすえ、ももたろうたちは ついに おにがしまへ とうちゃく しました。 とちゅう ローマせいきょう との たいりつや あんぶこうそう、だいさんじせかいたいせん などが ありましたが、 そのへんを かたると ながくなるので はしょりましょう。 おにがしまに じょうりくした ももたろうたちは、はじめて みる おにの こぶんたちに おどろいてしまいます。 子分11111号 「また侵入者ですか、とミサカはうんざりします」 子分19999号 「てか真ん中のウニみたいな頭の人かっこよくね? とミサカは一目惚れを体験します」 子分15000号 「19999号が一目惚れしたせいで、ネットワークを通じてミサカ全体に一目惚れが伝ってしまいました、 とミサカは19999号にGJと指を立てます」 子分19800号 「ちくしょうドキドキが止まらねぇよ、とミサカは初めての感情に戸惑いを隠せません」 おにの こぶんたちは、みな おなじかお おなじふく おなじくちょうでした。 しかも それが、いちまんにんじゃくもいる だいぐんだん だったのです。 これだけの にんずう、たった 4にんの ももたろうたちで、ほんとうに あいてに できるのでしょうか。 ですが じょうきょうは さらに あっか していきます。 雉 「おね! おね! お姉様がここ、こんなに!!! うっっっふぉおおおおおうういいぃぃぃぃ!!!!!」 キジが ラリって しまいました。 キジ せんとうふのう。 猿 「……俺はヤツ等と戦う訳にはいかねェンだ………」 さるの トラウマスイッチが オンに なりました。 さる せんとうきょひ。 犬 「自分にも…無理ですね。彼女本人ではないというのは分かっていますが、 それでもできません。申し訳ありませんが……」 いぬが だだを こねだしました。 いぬ せんせんりだつ。 桃太郎 「えええええ!!?」 ただでさえ かずでは あっとうてきに ふりだったのに、もう ぜつぼうてきです。 いや、まだ チャンスは あるぞ ももたろう。 こういうケースは リーダーさえ たおせば、チームは かいさんと なってしまいます。 つまり、いちまんにんじゃくの こぶんを あいてに することなく、おにの とうりょうを たたけば いいのです。 そうおもった ももたろうは、こぶんの ひとりに はなしかけます。 桃太郎 「あ、あの~ですね……よければボスのところへ連れて行ってくれるとありがたいのですが…ダメでせうか…?」 ももたろうは よわごし でした。 子分10033号 「やはりお姉様が目当てですか、とミサカは落胆します」 子分12345号 「とりあえずお姉様のもとへ案内しましょう、 とミサカはバスガイドのように手旗を振りながらガックリと肩を落とします」 ついに おにの とうりょうと ごたいめんです。 こぶんに あんないされた へやに はいると、 くまの ぬいぐるみを だいて、スヤスヤと ねむる おにを はっけんします。 みためは こぶんと うりふたつですが、おそらく あれが おにの とうりょう なのでしょう。 ちかくには ほかとは ちがって サイズのちがう ふたりの こぶん、 ちっこい アホげおにと めつきのわるい きょにゅうおにが いました。 アホげの ほうが、おにの とうりょうに はなしかけます。 子分の司令塔 「お姉様起きて! お客さんまた来たよ、ってミサカはミサカはお姉様の体をユサユサ揺らしてみたり!」 鬼 「んー……んあ…? あと5分だけ寝かせてよ……ママ………」 番外子分 「ママ!!?」 かんぜんに ねぼけています。アホげおにを ママと よんだのだから まちがいない でしょう。 これは はずかしい。 おには めを しぱしぱ させながら、ゆっくりと まえを みます。 すると そこには、 桃太郎 「えっと……起きたか?」 ももたとうが ねがおを のぞきこんで いました。 おには みるみるうちに めがさめていき、みるみるうちに かおを あかくしていきます。 鬼 「な、ななな、何でアンタがいんのよ!!!」 桃太郎 「いや、何でってそりゃ―――」 そこで おにが はっとします。 鬼 「ももももしかしてアレかしら!!? わわ、私とたた戦いに来たとか!!?」 ももたろうは しんけんな かおを します。 桃太郎 「ああ、そうだよ」 鬼 「じゃじゃじゃじゃあ!!! アアアアンタも!!! うわ、うわ、噂を聞いて!!?」 桃太郎 「分かってんなら話が早い。俺が勝ったら言う事を聞いてもらうぞ」 鬼 「ふにゃ!!!?」 ももたろうは わるい おにを こらしめるために たたかいを いどみました。 おには じぶんとの こいを かなえるために たたかいを いどまれたと おもっています。 ここに りょうしゃの ごかいが せいりつ しました。 アンジャッシュじょうたいの かんせいです。 ですが ここで、まったを かける じんぶつが ふたり。 雉 「ちょっとお待ちなさいな。お姉様とお戦りになるなら、わたくしが相手になりますわ!!!」 犬 「…貴方は、自分との約束を破るおつもりなのですか? 『彼女と彼女を周りの世界を守る』と仰ったのは嘘だったのですか!? もしそうなら容赦はいたしません」 さっきまで はなじを たらしながら おにの ねがおを ぎょうし していた キジと いぬです。 こいつら やくに たたないばかりか、おにがわに ねがえりやがりました。 ですが まぁ、さるまで うらぎらなかっただけ まだまし――― 子分の司令塔 「あなたも戦うの? ってミサカはミサカは首を傾げてみる」 猿 「悪ィが、こっから先は一方通行だァ!! 恨むンじゃねェぞ三下ァァァ!!!」 さるも ねがえりました。どいつも こいつも…… さて、じょうきょうは さいあくです。 あにぐんだん & いぬさるキジれんごう VS ももたとう という ずしきが なりたって しまいました。 これに こまったのは ももたろう…だけではなく、おにも でした。 すでに おきづきかとは おもいますが、おには ももたろうに ほれています。 「あのばか」とは ももたろうの こと だったのです。 このままでは じぶんと たたかうこともなく ももたろうは やられてしまうでしょう。 そうなっては こまります。せっかくの チャンス なのですから。 そこで おには あるていあんを します。 鬼 「じゃ、じゃあこういうのはどう!? アンタは一切手を出さずに、ひたすら私の攻撃を受け止める。 それで、私が全力を出しきってもアンタが倒れなかったら私の負けってことで……どう?」 桃太郎 「…分かった。それでいいよ」 いっけん ももたろうに だいぶ ふりな じょうけんですが、ぎゃくです。 ももたろうに とっても ねがってもない だいチャンスなのです。 なにしろ このまま だいぐんだんと まともに たたかうより、 1たい1の しょうぶのほうが、あきらかに かてる かくりつが たかいからです。 しかも かれの みぎてには イマジンブレイカーが やどっています。 どんな のうりょくも かれには ききません。このしょうぶ かったも どうぜんです。 ふたりの たいけつが はじまりました。 じょうけんどおり、ももたろうは てをださず おには ぜんりょくで こうげきします。 鬼 「食らっとけええぇぇぇ!!!」 おには らいげきのやりを つぎつぎと はなちます。 ですが ももたろうは それを ひとつのこらず みぎてで うけとめます。 桃太郎 「……お、終わりか?」 鬼 「まだまだ!」 おには のうりょくで さてつを あつめると、それを かなぼうの かたちに かえていきます。 鬼 「やっぱ鬼と言えば金棒【これ】よね。 砂鉄が振動してチェーンソーみたいになってるから、触れるとちょ――っと血が出たりするかもしれないけど!」 桃太郎 「本当にちょっとかそれ!!?」 ですが それも、みぎてで ふれると こなごなに なってしまいます。 鬼 「……これもダメか。奥の手を使うしかなさそうね」 そういうと おには コインを とりだします。 桃太郎 「……何をする気でせうか…?」 鬼 「超電磁砲って知ってる? 超強力な電磁石を使って金属の砲弾を打ち出す艦載兵器らしいんだけど」 桃太郎 「ま…まさか……」 おには ニヤリと わらい、コインを ゆびで はじきます。 鬼 「こ れ が 私 の 全 力 だあああああ!!!!!」 おにの はなった こんしんの いっぱつ。 ですが やはり ももたろうには ききませんでした。 ここに しょうしゃが けってい したのです。 桃太郎 「こ、こ、これで終わり…だよな…? (怖かった~~~)」 おには かてなかった という くやしさの あとに、はずかしさが こみあげてきました。 ぜんりょくを ひきだせれば こいが かなう。 そして おには ぜんりょくを だしました。つまり――― 鬼 「ア、ア、アンタ……そこまでして……私のこと…?」 桃太郎 「……当たり前だろ? 俺はそのために来たんだから………」 鬼 「!!!」 ふたりは みつめあいます。 もう だれも はいりこむ よちは ないでしょう。 いぬも キジも おにのこぶんたちも、なみだを のんで しゅくふくします。 鬼 「う、嬉しい…よ……その……じゃあ……こ、こここ恋人ににゃっちゃった…わけだし……今から」 こうして ふたりは あいを たしかめあい、しあわせな かていを きずくのでした。 めでたしめで――― 桃太郎 「恋人って…誰と誰が?」 鬼 「デデ、デートでも………………………はい?」 ―――たし では ありません。 桃太郎 「いやだから、この流れで誰と誰が恋人になったんだ?」 鬼 「いやいやいや!! アンタこそこの流れで何言ってんの!!? てか私との恋を叶えるために勝負を挑んできたんじゃない訳!?」 桃太郎 「はああ!!? 何だそりゃ! そんなの初耳だぞ!? 俺はお前が悪い事してるっつーから退治しに…… えっ!? 何、違うの!?」 鬼・子分達・子分の司令塔・番外子分・犬・猿・雉 「「「「「「「「「「………………………」」」」」」」」」」 ももたろうは なんだか いやな よかんを かんじていました。そして それは てきちゅう します。 おにたちの あたまから バチバチと ひばなが はじけとびます。 いぬは こくようせきの ナイフを かまえ、さるは チョーカーの スイッチを いれ、キジは りょうてに きんぞくやを かまえます。 そうです。アレです。オチです。 桃太郎 「ぇぇぇええええ!!? 何故に皆様そんなに殺気立ってらっしゃるの!!? 戦いは終わったはずだろ!!? てかマジでやめて!!! そんな一斉攻撃、桃太郎さんの右手一本じゃ防ぎきれませんのことよ!! 死んじゃう!!! 俺死んじゃうから!!!!!」 鬼 「死ぃぃぃねぇぇぇやあああぁぁぁぁぁ!!!」 桃太郎 「何でいつもこうなるんだよ!!! 不幸~だぁ~!!!!!」 こうして ももたろうと おにの だいにラウンドが はじまったのでした。 こんどこそ めでたしめでたし。 CAST 桃太郎 上条当麻 鬼 御坂美琴 犬 海原光貴 猿 一方通行 雉/娘 白井黒子 子分の司令塔 打ち止め 番外子分 番外個体 子分10032号 ミサカ10032号 子分10033号 ミサカ10033号 子分10101号 ミサカ10101号 子分11111号 ミサカ11111号 子分12345号 ミサカ12345号 子分15000号 ミサカ15000号 子分15951号 ミサカ15951号 子分17777号 ミサカ17777号 子分19800号 ミサカ19800号 子分19999号 ミサカ19999号 お爺さん ステイル=マグヌス お婆さん 神裂火織 意地悪爺さん 闇咲逢魔 蟹 垣根帝督 若者 青髪ピアス 語り手(クビ) インデックス 山でお爺さんに アウレオルス=イザード 狩られた アニェーゼ=サンクティス 【やまで しばかれた】 オリアナ=トムソン 魔術師たち リチャード=ブレイブ きび団子作り 神裂火織 五和 オルソラ=アクィナス 姫神秋沙 佐天涙子 黄泉川愛穂(ただし調理器具は炊飯器のみ) きび団子の味見係 インデックス 失敗したきび団子を 食べる係 インデックス 余ったきび団子を 食べる係 インデックス 雑用全般 浜面仕上 ゴミ拾い テッラ 企画・脚本・監督 アレイスター=クロウリー 助監督 ローラ=スチュアート エイワス 製作 上琴推進委員会 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある世界の名作劇場
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暇だから女友達にイタメール 1403 (暇だから女友達にイタメール 1400くらい+4) 792 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 02 57 58.25 ID AdfnyqzJO |A`) 誰か叩き起こして来る 796 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 02 59 35.03 ID F3s9ZC/N0 792 かいちょ!!!! 3ヶ月ぶりくらいにみたwwwwwww ルール確認だが昼時に来たメールは 勝手に返していいのだっけ? 827 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 03 23 38.17 ID AdfnyqzJO りこちゃん叩き起こしてきましたけど…( A`) スナイポ回ったほうがいいでつか? 835 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 03 26 15.55 ID AdfnyqzJO 勇者やりながらスナイポすりゃいいんじゃね? スペ書いてくるノシ 842 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 03 30 34.15 ID AdfnyqzJO どっせい! 【ニックネーム】かいちょ 【年齢 】 高2 【性別 】 ティムティム 【性経験】 1から先は覚えてません 【特徴 】 ハナクソチビ 【タゲネーム】 りこ 【年齢 】 高2 【性別 】 マムコ 【性経験】 あるお 【特徴 】 カワユスだけじゃだめなんだぜ? 【 タゲとの関係 】 変人(はぁと 【 メールの方向性 】 楽しく 【 将来の関係 】 ねーよwww 【相手に対する思い】 ( A`) 【 NG項目/詳細等】 うpとかkとかかふと別れるフラグとか さっき電話かけまくって起こした! 多分機嫌悪いかもよwww 電話の内容は大体 『暇だから起きろ』 って理不尽な感じだからなんでもこいwww 845 845 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 03 31 25.14 ID G2Xv5veQO りこ愛してるよ 852 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 03 33 28.69 ID AdfnyqzJO 近かったかな だが反省は(ry 845そうすぃん 863 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 03 39 06.11 ID AdfnyqzJO 845返信 『愛してるなら起こすなよばっきゃろー ねみーよばっきゃろー』 絵文字なすwwwうぇwww 873 873 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 03 41 12.46 ID gV+5qwK40 愛してるからこそ愛を試したいのさ。 無茶な要求にどこまで応えてくれるか・・・ 試すようでごめんよ・・・ 875 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 03 44 29.72 ID AdfnyqzJO 873 ちょwww そうしんぐ 888 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 03 50 51.37 ID AdfnyqzJO 873返信 『まぁ、なんてこと!私がバカだったわっ! はいはいおやすみ』 寝かすかよwww 895 895 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 03 52 39.69 ID gV+5qwK40 まってよ・・・・さっき失恋したばっかりだから寂しいんだよ・・・ こんなときだけ甘えて悪いとは思うけど他に甘えれる女なんていないもん! 898 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 03 54 43.85 ID AdfnyqzJO 895 安価独占しよってwwwそうすぃん 901 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 04 00 32.61 ID AdfnyqzJO 895返信 『フられたかm9(^ω^)ぷげら ってちょっと待てブラザー。ガチで?』 こいつテンションおかしいぞwww 912 912 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 04 03 12.91 ID Im0SGbAu0 ガチだったら・・・どうなんだ? お前が俺に何をしてくれる? 919 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 04 05 40.82 ID AdfnyqzJO 912 送信ぐ 933 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 04 12 46.86 ID AdfnyqzJO 912返信 『こんな私ではございますが、慰めて気持ちを多少でも楽にすることについて尽力させていただきますよ』 940 940 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 04 14 50.50 ID gV+5qwK40 それは性的な意味でしょうか? でしたら辞退します。 俺が求めてるのはお前との心の繋がりだから・・・・・ 身体目当てなんて思うなよ!俺を馬鹿にするな!! 944 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 04 17 28.63 ID AdfnyqzJO 940 送信 エロばっかwww 957 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 04 27 22.09 ID AdfnyqzJO 940変身 『あぁ、そういえばかいちょそういう奴だったね。』 よくわかってんじゃねーかwww 965 965 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 04 29 40.82 ID gV+5qwK40 え?俺ってそいうやつだったの? 初めて知った・・・・ まあ言われてみればなんかそんな感じかもしれん。 顔がかっこいいし。 970 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 04 31 38.33 ID AdfnyqzJO 965 送信致した 返信は次スレ?ここ? 暇だから女友達にイタメール 1404 (暇だから女友達にイタメール 1400くらい+5) 16 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 04 43 18.73 ID AdfnyqzJO 前スレ返信 『そうそう、イケメンだから…っておいww 大丈夫そうだね。目さめちゃったじゃねーかばっきゃろーww』 こいつはなんなんだぜ? 25 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 04 46 12.51 ID rSuB6BNv0 俺はおまえと心のつながりを求めてる。 会話ってのは心のセックスだ。今俺とおまえは セックスしてるんだぜ? メールしてると落ち着くありがとう 34 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 04 49 20.19 ID AdfnyqzJO 25送信 なんか俺っぽいメールだwww 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 04 49 48.98 ID rSuB6BNv0 34 普段きもいメール送ってるんだなwwwww 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 04 50 02.64 ID jnWywIcJ0 34 これはひどい 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 04 50 47.37 ID Im0SGbAu0 かいちょとりこって、ぶっちゃけ将来結婚しそうな気がする 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 04 51 45.27 ID gV+5qwK40 38 それかどっちか自殺。 二者択一だな。 かいちょ 好きなほう選んでくれ。 41 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 04 52 10.59 ID AdfnyqzJO おまえらwww 本音こっそり言うときにキモいの織り交ぜるだけだwww 43 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 04 56 31.42 ID AdfnyqzJO 40 なにその幅の嫌な二択www そりゃりこが死ぬくらいなら結婚くらいしてやるが、俺にはかふがいるんだぜ?www 25返信 『ヒント オナヌー 感謝するなら今日どっか連れてけーww』 50 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 04 59 00.85 ID Im0SGbAu0 おk!どこ行きたい? 61 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 02 13.03 ID AdfnyqzJO 50送信 71 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 07 59.01 ID AdfnyqzJO 50返信 『買い物とかカラオケとか行きたい~ 連れてけ~』 絵文字が絶好調ですwww 70 76 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 08 56.61 ID AdfnyqzJO うはwww俺バカスwww 85 85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 05 10 58.78 ID gV+5qwK40 寂しさで弱ってる俺を今ならモノにできるとか思ってる? そんな簡単にはお前のモノにはならないけどね! 明日は一日お供します。ペスと呼んでこき使ってください。 89 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 12 37.85 ID AdfnyqzJO 85 お前www勘弁してくれwww 送信(´・ω・`) 114 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 19 19.42 ID AdfnyqzJO 99 あ、妖精さんだ^^ 85返信 『知ってるよww相当頑張らんとww ペス~』 絵文字多過ぎだっつのwww 125 99が踏んだら安価下扱いしま 125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 05 21 58.19 ID gV+5qwK40 なんか今日は普通にカワイイな 俺が弱ってるせいか?それともお前の魅力に気づくくらいに俺が成長したのか? 少し・・・マジで・・・なんか・・・好き・・・かも・・・・・・・・・・・・・・・ 131 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 23 25.03 ID AdfnyqzJO 125送信 144 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 28 36.28 ID AdfnyqzJO 125返信 『どうしたペス、私はいつでも可愛いぞえ?ww (改行イッパイ) かふちゃんよか下のくせにね』 ( A`) 150 150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 05 31 03.45 ID rSuB6BNv0 もうかふの事は言わないでくれ忘れるから( A`) 158 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 33 56.81 ID AdfnyqzJO 150 うぇwww送信 164 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 37 40.84 ID AdfnyqzJO 150返信 『私耳塞いどくから詳しく』 メールなんだから目閉じろよwww 170 170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 05 40 07.21 ID rSuB6BNv0 別に浮気二回目発覚しただけだよ( A`) もうかふの話はいいから、今日どこ行くか決めようぜ 何か欲しいもんある? 174 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 43 27.33 ID AdfnyqzJO 170送信 175 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 49 23.96 ID AdfnyqzJO 170返信 『ソウルブラザーがそんな状況なのにほっとける訳ないでしょが。 話聞くくらいなら出来るよ?』 うはwwwいい奴wwwだがイタメだ。 180 180 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 52 15.33 ID AdfnyqzJO ksk 181 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 05 52 25.39 ID gV+5qwK40 優しくしないでくれよ お前に惚れたくないんだ。 本当に愛しく思ってるから傷つけたくない・・・俺は女を泣かせることしかできないみたいだから・ 183 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 05 54 37.09 ID AdfnyqzJO 181送信 なんでりこに対しては苺ばっかなんだぜ? 184 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 05 56 23.65 ID gV+5qwK40 183 たまたまだろ。 俺は老若男女問わずして常に苺量産してるから。 でもやっぱりリコが好き(はーと 186 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 06 00 17.47 ID AdfnyqzJO 電話きたから、 『お前に電話代持たせる訳にはいかん』 つって切った 電話安価 190から3つ 190 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 06 01 56.10 ID AdfnyqzJO ksk 191 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 06 01 57.27 ID rSuB6BNv0 泣いてかふで別れた事を愚痴る 192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 06 02 06.39 ID Im0SGbAu0 りこを幸せにしてあげる りこの望む形で 193 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 06 02 29.11 ID gV+5qwK40 ハラヘッタを連呼 195 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 06 03 57.53 ID AdfnyqzJO さて、演技派になって電話してくる 203 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 06 24 34.74 ID AdfnyqzJO ワンコールでとられる。 俺『はやいな』 り『待ってましたからw』 俺『そっか。しかし腹減ったな』 り『まぁ、ずっと起きてるしねぇ』 しばし空腹について雑談。リアルにハラヘッタ。 俺、劇団ひとり並の泣き芸wwwなんて出来ないので軽く泣き真似。 り『どうした?』 俺『かふ…が…ね?また…ね、浮気…してね?』 り『うん…』 なんか書くとかふに悪い気がするから省略( A`)ごめんよかふ… 俺『もう大丈夫…ごめんな。ありがと。泣いたから腹減ったわ…』 り『いいっていいって。私こんくらいしかできねから』 俺『いや、充分やわ。腹満たされた』 り『じゃあ、感謝の気持ちは遊び行く時に受け取ってあげるよ』 俺『へいへい。じゃあ、電話代やばいから切るな。腹減ったし』 り『いっぱい奉仕してねペス』 こんな感じですた。あいつは俺の空腹の訴えはスルーの模様wwwヒドスwww 204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 06 34 18.50 ID rSuB6BNv0 203 いい雰囲気だなwww 乙www 205 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 06 40 28.82 ID AdfnyqzJO 朝飯ちゃちゃっと食ってきまノシ 206 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 07 02 57.31 ID AdfnyqzJO ただいま スナイポさん挙手 254 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 12 06 17.69 ID AdfnyqzJO こちらスネーク 行動安価だけもらいにきたがいいかい? 258 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 12 09 12.79 ID AdfnyqzJO 現在りこと昼食中ー 携帯いじってないで構ってよとか言ってるが気にしない。 265から3つ 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 12 11 41.70 ID rSuB6BNv0 何でもりこが好きな物をプレゼントしてあげる 266 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 12 11 44.18 ID nNiaJhFD0 かふの浮気(うそ)について聞かれたら 何があっても 「もうそのことには触れないでくれ」 と、浮気については話さない 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 12 12 09.36 ID /RrTHcXV0 五分間、無言で相手の目を見つめる 272 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 12 15 37.63 ID AdfnyqzJO ㌧。 今日の安価は楽だwww 行ってくる 273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 12 17 46.30 ID nNiaJhFD0 272 足りなかったらまた取りに来てね(はぁと 274 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 12 19 00.11 ID AdfnyqzJO なんか…物足りない… 追加 280から2こ 280 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 12 21 05.87 ID K57schYz0 アナリスク 一人一ケース 再安価不可 281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 12 21 06.22 ID jnWywIcJ0 この女、肉便器なんです!!! と、りこを指差して5回叫ぶ 289 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 12 28 29.34 ID AdfnyqzJO 俺 が 馬 鹿 で し た じゃ、それなりに楽しんできます…(´;ω; ) 291 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 12 29 08.49 ID nNiaJhFD0 289 がんがれノ 292 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 12 29 08.97 ID K57schYz0 289 一気に入れて死ぬなよwww 850 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 20 21 03.00 ID MItZlkwcO 勇者やるお 860 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 20 48 18.37 ID AdfnyqzJO かいちょ があらわれた! たたかう [>さんぎょう あなりすく 862 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 20 56 16.14 ID AdfnyqzJO おお ゆうしゃよ ぱいぱんとはなさけない! シャワー浴びてからまとめますノ 866 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 20 57 28.45 ID zAahN7D90 かいちょの おしりが しんぱいです 自分でスナイポしてて言うのもなんだけどwwww 867 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 01 30.27 ID AdfnyqzJO 866 ごめん、できなかった(´・ω・`) 一緒にコンビニに買いに行ったけど空気を察知したか買わせてくれなかった… シャワー浴びながらしてくる… 881 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 15 26.76 ID AdfnyqzJO アナリスクとか言ってる場合じゃなくなった件 886 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 20 08.50 ID AdfnyqzJO シャワー浴びてるときにかふから北メール 『腕組んで仲良くお買い物楽しかった?』 891 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 21 23 08.84 ID JSyfuJPIO 886 あーあw 892 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 23 13.25 ID AdfnyqzJO どうすればいいかわからない件。 ちなみにりこはいないからな! 903 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 29 24.33 ID AdfnyqzJO メールの片手間で報告まとめるお… どう考えても孔明の罠だろこれ… 安価は出しちゃう?w出しちゃう? wwwwwwwww 907 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 33 47.86 ID AdfnyqzJO 【ニックネーム】かいちょ 【年齢 】 高2 【性別 】 ティムティム 【性経験】 1から先は覚えてません 【特徴 】 ハナクソチビ 【タゲネーム】 かふ 【年齢 】 高2 【性別 】 マムコ 【性経験】 あるお 【特徴 】 俺から見たらカワユスナァ 【 タゲとの関係 】 恋人 【 メールの方向性 】 助けて 【 将来の関係 】 おまいらにかかってる 【相手に対する思い】 あいらぶゆう 【 NG項目/詳細等】 うpとかkとかかふと別れるフラグとか あぁぁぁぁぁぁぁぁ 安価出しちゃう俺はどうみてもダメ人間です。本当に(ry 915 915 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 21 36 33.71 ID V8QJp8IR0 おう!楽しかったぜ! なんか好きな男ができたとかで告りたいからプレゼント選べってさ! 結局その男のは買わずに俺が財布買ってもらっちゃった。 ・・・なんでかな? 922 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 38 26.34 ID AdfnyqzJO 915送信 人オオス 927 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 43 03.23 ID AdfnyqzJO 915返信 『へぇ。かいちょの事好きなんじゃない?で、財布受け取ったんだ。へぇ。』 おっおっおっ 935 935 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 46 05.41 ID AdfnyqzJO ksk 936 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 21 46 08.69 ID dJk+vaUK0 ゴメンなさい りこと浮気しました しかも生で3発 そのうち2回中出しもしました 許してください 940 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 51 28.87 ID AdfnyqzJO 936 送るか考える時間を下さい 941 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 21 52 53.83 ID dJk+vaUK0 940 送らないほうが身のため 修羅場wktk 943 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 54 50.23 ID AdfnyqzJO 936 やってから考えるが俺のスタンスだwww 俺も男だwww送信!うぇwwwうぇwwwwwwうぇwww 945 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 21 55 12.88 ID zAahN7D90 943 まあ問題ないだろう 真実なんだからwwwwうぇうぇうぇwww 949 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 21 57 05.41 ID AdfnyqzJO 945 ヤってないおwwwwwwwww 954 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 01 55.35 ID AdfnyqzJO 936返信 『最低』 やべぇ、よめぬぇwwwwwwwww 965 961 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 04 31.63 ID AdfnyqzJO かふの一言が僕の心を加速する 965 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 05 12.05 ID V8QJp8IR0 嘘だって!信じるなよ!(笑) 冷静に考えてみろよ。 俺なんてチビだし性格歪んでるしルックス最低だし どう考えても女に相手にされるような人間じゃないよ 生まれてきたことが既に恥ずかしい存在なのに・・・・・ ・・・・・・・あれ?タゲは何で俺と付き合ってるんだ?ボランティア? 970 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 05 48.44 ID t7q5ee6E0 いや、フォローしろよwww 俺の経験から行くと中国並に戦後処理がたいへんだよ。 いや、経験ねーけどwww 974 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 09 25.65 ID AdfnyqzJO 965 送信ぐwwwwwwwww 970 俺末期wwwwwwwww 976 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 12 50.75 ID AdfnyqzJO 976 ( ゚д゚ ) 返信は次スレ?ここ? 980 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 16 15.17 ID AdfnyqzJO 何番だっけwww返信 『んー、何言われても信じられないね。もうこれからはボランティア。』 りこ可愛いよりこあばばばばー 980 981 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 17 01.93 ID nNiaJhFD0 kskst 982 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 17 17.65 ID wz+NkhzC0 もうダメスww自己あんかしてるwww でも付き合ってくれんじゃんw 985 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 17 39.20 ID AdfnyqzJO 吊ってくる 990 990 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 19 09.78 ID jnWywIcJ0 ksk↓ 991 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 19 11.49 ID nNiaJhFD0 いま「ゆうき」 見てる 俺とお前の絆確かめたい 1000 名前: かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 22 21.61 ID AdfnyqzJO 1000ならかふと別れる 暇だから女友達にイタメール 1405 (暇だから女友達にイタメール 1400くらい+6) 20 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 24 29.92 ID AdfnyqzJO 前スレ 991送信 1000 かいちょ安価下◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 22 21.61 ID AdfnyqzJO [sage] 1000ならかふと別れる 男に二言はない 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 25 07.74 ID wz+NkhzC0 まじかよww 25 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 26 03.54 ID AdfnyqzJO よく考えてみたらあれじゃん? こいつも浮気してた訳じゃん? それなのにこの扱いじゃん? お ま い は 俺 を 怒 ら せ た 34 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 30 54.57 ID AdfnyqzJO 苺は時期じゃないんだぜ? ゴーヤの時期だから苦いのくれwwwwwwwww 前スレ 991変態 『絆ねぇ…』 んなもんなくなったわwww 45 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 33 28.65 ID DW6QcGJb0 てか、お前調子に乗りすぎ。 先に浮気したのはそっちの方だろうが! なんだこの扱いは。 ・・・なんか急に冷めたわ 52 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 35 46.39 ID AdfnyqzJO うはwwwwwwwwwお前ら大好きwwwwwwwww突き合ってくれwwwwwwwww 45 マッハ2で送信ぐwww 59 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 41 22.30 ID AdfnyqzJO 返信ナス 追撃 65 芋焼酎うめぇ 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 42 26.56 ID a5CvD2cV0 53 ん?呼んだ? 71 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 44 19.27 ID AdfnyqzJO 65安価外して送信wwwwwwwww もうwwwなんでもwwwwwwwwwこいwwwwwwwww 伊佐美んめぇぇぇぇぇっ!wwww 76 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 48 30.18 ID AdfnyqzJO 65返信 『呼んでない』 だろうなwww 90 90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 50 37.03 ID wz+NkhzC0 りこと間違えたw 99 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 22 53 09.39 ID AdfnyqzJO 90 間違えないだろwww 送信 105 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 23 00 04.51 ID AdfnyqzJO 90 『あそ』 だらだらしたら辛くなる気がするから、厳しいの頼む… 115 115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 02 59.74 ID b0UNoZsa0 俺は俺のちんこしかしらないりこを大切にする。 うわきマンコのオマエなんかいらねw 121 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 23 05 07.19 ID AdfnyqzJO 115送信 これで良かったんすかね?と我に戻った俺がいた 141 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/26(土) 23 12 54.84 ID AdfnyqzJO よーし、自分の言葉でなんか送ろう…(´・ω・`) 今夜は飲み明かすぜ… 今日の報告まとめと、落ち着いたらまたくるよ 142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 13 31.67 ID dJk+vaUK0 141 乙 よく考えて自分で決めろよwww 357 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/27(日) 00 41 10.04 ID uzPZhDogO |ω・`)報告ちて、いい? 362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/27(日) 00 43 11.29 ID y+Ig7f0YO 357 まってましたあ 363 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/27(日) 00 43 42.58 ID uzPZhDogO ちゃちゃっとまとめたから短いけど気にせんでくれwww 昼前くらいに集合→飯へ。シーフードのパスタんめぇwww しばし雑談しながら飯食いまくりんぐ。ここで安価もらう。 り『携帯いじってないで構ってよー』とか言ってるので、 無言で~ 実行 り『なんだよ、あんまみんなよー』とか り『見せもんじゃないぞー』とか。 なんか意外と顔赤くして照れてたwwwバロスwww で、買い物へ。 連れてかれた場所は…どうみても下着です。本(ry 外で待つのも恥ずかしいので中で泣きそうになりながら一緒に…。 おまえら、りこはAカップだぜ(はぁと で、服とか見て、純銀のブレスレット買ってあげました( A`)タカス り『ありがとうペス~w』とかいいながらこの辺から腕組まれる。←見られる(´;ω; ) で、またいろいろ見て、コンビニ寄って、持ち込みOKのカラオケに行く。 コンビニでフリスク仕入れようと思ったらりこ嬢にとめられました(´;ω; ) 仕方ないのでポテチとかポッキーとか買ってカラオケにゴウ。 りこ歌ウマスwwwELTとかドリカムとか林檎とか歌ってたお。 で、しばらくカラオケで歌ってたらりこ寝ちゃったから、『この女貧乳肉便器なんです!』って マ イ ク 通 し て 叫 ぶ www 366 かいちょ安価下 ◆HSheepK83A 2006/08/27(日) 00 45 41.63 ID uzPZhDogO ドアのガラスの向こうから視線を感じるが、俺は負けないwww 俺『この女Aカップの肉便器なんです!』 6回目くらいで起きて り『どうせ貧乳だよ馬鹿野郎!』 とか言われつつマイクで殴られる(´・ω・`)テライタス ドゴスッって言う音がスピーカーから響き渡ったよ…( A`) で、ポッキーゲーム(笑)とか無理矢理やらされて、時間きたから飯食いに行って解散。 その後は…ね?(´;ω; ) 自分の言葉で別れを告げてきましたよ。後悔は…結構してるけど、過ぎたことgdgd言ってもしょうがないからおkwww 今日はなんかりこが可愛く見えたのは俺とおまえらだけの内緒www 報告end! 384 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/27(日) 00 49 23.57 ID s2GLYu8d0 366 乙! かいちょ25
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とある廃工場に二人の男が居た 中年「って、事だから気をつけろよ?」 警官A「了解・・・っと、女体化マッドガッサーなぁ・・・・・・逮捕するとしたら何の罪だ?強姦罪?」 中年「知らねぇよ・・・気をつけろよ?マッドガッサー単独ならお前が負けるとは思わないが、マリ・ヴェリテやもう一人居るらしい近接型が出たらお前じゃキツいぞ?」 警官A「その場合は尻巻いて逃げるさ、流石にロケランすら効かない様な奴とそう何度も戦りたくねぇからな・・・」 始末書もゴメンだ、と続けるコイツを見て思う 口では逃げると言ってるが実際にそういう状況になったらコイツは多分逃げない 特に他の人間の命がかかってるような状況なら尚更だ 中年「・・・なぁ、やっぱりお前も契約した方が良いんじゃ無いか?流石に契約も無しで戦うのはキツいと思うぞ?」 だからこそ、この先もコイツが都市伝説と戦うなら、契約した方が良い 今はまだ何とかなっているが今後も銃火器が通じる相手だとは限らない 警官A「ハッ、絶対しねぇ」 中年「・・・」 警官A「化け物に頼らないといけないほど人間は弱くねぇよ・・・人間より力が強い?足が速い?だからどうした、能力が劣ってるならソレを道具で補えるのが俺ら人間だろうが、人間は人間なりに化け物と戦う手段を持っている、だから態々リスクを犯してまで化け物の力を借りる必要は無ぇ」 中年「そうか・・・ならこれ以上言ってもムダだな」 警官A「あぁ、無駄だな」 中年「そこに頼まれてた弾薬やら何やら用意しておいた・・・また、何かあったら言え」 警官A「悪いな」 中年「何、元同僚の好だ、これ位大したこと無いさ・・・じゃあな、人待たせてるんで俺はコレで失礼するよ」 警官A「おう」 そして、俺は廃工場を後にした アイツは化け物を、都市伝説を嫌う 例えどんな事情があったとしても、都市伝説を見逃す事はしない そういう奴だ なら、もし この先俺や、『一年生になったら』が都市伝説に飲み込まれたとしたら アイツはどうするだろうか・・・ できれば、俺が人で無くなったとしても 元後輩と殺しあう様な事にはならないで欲しい そう思った 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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にんじゃえもん 携帯画像 都道府県 滋賀県 肩書き 甲賀市商工会甲南支所マスコットキャラクター 公式サイト http //www.ex.biwa.ne.jp/~kounan/specialevents/080825_design.html 攻略難易度 ★★★中。甲賀市のイベントにて。 名刺の有無 有 狙い目イベント イベント情報
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前ページ次ページSSまとめ 「ちょっと夕映を押さえてて」 簡単な事だった。押さえているだけなら、幾分罪悪感も薄かった。 自分の特殊な立場を露呈させるぐらいなら、そんな罪悪感は安いと感じた。 そんな私の事を見ていたさよの視線は、とても冷めたものだった。まるで幽霊みたいだった。 麻帆良学園は、大人数が昼食を食べるための場所を確保できるように、カフェや食堂の施設が充実していた。 そのため、見晴らしのいい屋上といえど、昼食を食べるために来る生徒は少なかった。つまり、幽霊と話すには 丁度良い場所なのである。運動場から威勢のいい掛け声が聞こえてきたり、日差しが少し暑いと感じる他は、 特に会話を邪魔されるようなものはなかった。朝倉は屋上の端に陣取り、地面に腰を下ろすと、購買で買った やきそばパンの袋を開けた。 朝倉「さっきは、ありがとう」 すぐ隣で体育座りをしているさよは、さっきから朝倉の方を困惑した表情でちらちらと覗き見ていたかと 思うと、何度か口を開きかけて、何かを言おうとしたその口を閉じた。 しばらく朝倉がパンを頬ばる姿を眺めたのち、さよは小鳥が鳴いたような小さな声で朝倉に尋ねた。 さよ「今度は、いつまでいじめるんですか……」 朝倉は三分の一程残っていたパンを口の中に押し込むと、ペットボトルのミネラルウォーターで一気に流し込んで 大きく息を吐いた。 朝倉「ええと……とりあえず、幾つか話しておかなきゃならない事があるんだ」 膝を抱えたさよは、屋上の縁に頭を預けながら、顔だけを朝倉の方に向けた。 二日ぶりに見るその顔はとても小さくて愛らしく、大きく円らな瞳は、3-Aの生徒にしては全くといっていい程 澱みがなかった。たったの二日間会わなかっただけなのに随分懐かしく感じるのは、異常な世界に引きずり 込まれてしまった不安と恐怖に縛り付けられていたせいかもしれない。 朝倉「今、ここにいる私は、私だけど私じゃない」 哲学ともとれる解答に対して困惑の色を深めたさよに、朝倉は二日前の夕方からの出来事をかいつまんで話した。 幸いな事に、さよとは魔法の事についてある程度話していたため、朝倉の予測を交えながら話す事に苦労を 要さなかった。さよは終始黙って耳を傾けていたが、朝倉の話が終わると、立ち上がって背中を向けた。 さよ「それで……さっきはどうして綾瀬さんを助けてあげなかったんですか」 朝倉「だから……迂闊に動くわけには……」 半ば必死でそう返していた。はたから見ればどう考えても言い訳 なのだが、最早そんな感覚さえも麻痺している。 さよ「嘘です……」 朝倉「え……?」 さよがこちらを振り返る。 さよ「朝倉さんは、悪い事が大嫌いな筈です。だから、悪い事を見逃さないために報道部になったって教えて くれたじゃないですか。なのに……、あなたも偽物です。本物の朝倉さんは……あんなの黙って見過ごす わけがないんです」 気まずい沈黙が流れた。同時に、朝倉の中には少しずつ苛立ちが募り始める。 さよ「二日前まではいつも通りだった? それって、誰かをいじめてもいい理由ですか? 言い逃れですか? あんな弱気な朝倉さん、見たくありませんでした。朝倉さんの話はとっても面白くて、時には正義感に 溢れてて、凄く格好いいと思ったのに……。あれじゃあ、今までと何も変わらないじゃないですか!! 朝倉さんなら、立ち向かえると思ってたのに……今までの話は、正義感に溢れた朝倉さんは、一体何 だったんですか? 口だけだったんですか?」 朝倉「さよちゃん……」 腹の底から急に怒りが込み上げてきた。さよの言葉は、許せる範囲を超えていた。 朝倉「人の話、聞いてたの? これはどう考えても魔法の仕業なんだってば! 簡単にどうこう出来る問題じゃあ ないってことぐらい解るでしょ!? 逆の立場になって考えてみてよ! 次は自分の番じゃないかとか、 どれだけ痛い思いをすればいいのかとか、私は突然こんな状況に立たされたんだよ? もしかしたらもう 戻れないんじゃないかって、凄く不安なんだから! それでもこの世界に毒されないように必死で抵抗して、 いじめに参加しない言い訳を常に考えて、凄く……凄く、怖い、んだから……」 たったの二日間なのに、思い返しているうちに涙が込み上げていた。抵抗しようとしたけれど、止まらなかった。 また自分への無力感が募る。自分の言葉が全て言い訳に聞こえてくる。それでも、さよにだけは誤解されたままで いてほしくなかった。 朝倉「さよちゃんだって、あんな3-Aを見たくなくて、ずっと教室から逃げてたんでしょ。だったら私と一緒 じゃない。なに、偉そうな事言ってるのよ。いくら60年間幽霊だったからって、常識ってものくらい解る でしょ!? 私は、パパラッチで、魔法の事も知ってるし、幽霊とも知り合いだけど、普通の女の子なの。 銃を扱える訳じゃないし、あんな重そうな刀なんて持てないし、足の速さだってそこまで速くない。 でも……それでも、悔しいんだから。これでいいだなんて、思ってるわけないじゃん!」 声を上げて泣きたかった。まともな友達ができると期待してしまった。自分の味方になって、これからもずっと 助けて欲しかった。しかし、それもすぐに消えてしまう。 さよは何も言わない。ただそこに佇んでいた。自分の言葉に怒ったのだろうか。60年前の古い幽霊と言われた 事に傷付いているだろうか。 朝倉「さよちゃん……。なら私の事、どうして助けてくれたの?」 涙を拭ってさよの方を見る。とても悲しそうな目をしていた。この身勝手な幽霊は、一体何をそんなに悲しんで いるのか。 さよ「目が……綺麗だったんです」 曖昧な答えだった。だから、朝倉は次の言葉を待った。 さよ「春日さんとお喋りしてた朝倉さんは、顔は虚ろだったんですけど、目はちょっと前までの朝倉さんの目で、 とっても綺麗でした。もしかしたら、何かが変わったんじゃないかって、期待したんです」 いつの間にかさよは、屋上から消えていた。 朝倉はさよの消えた屋上でまた一人、膝を抱えて泣いた。 美空「どーしたのよ、和美・プレミアム」 帰ってからずっとベッドに伏せている朝倉を見かねた美空が、枝豆を差し出しながら尋ねた。一応、夕飯を食べていない 朝倉への配慮のつもりだったが、朝倉からの反応は虚しいものだった。 美空「あぁ何も答えられないぐらいショックってことねふーん」 しばらく朝倉の寝ているベッドの側で枝豆を食べながらテレビを見た。お笑い芸人の面白い話を耳に入れていれば、 多少なりとも笑うか気分が落ち着くだろうと思ったからだ。 美空「その、さ……慣れるよ、きっと。大丈夫、朝倉は頭いいから、すぐに順応すると思うよ」 CMの合間にちょくちょくと聞いて、話してくれるのを待った。わざとぽりぽりと音をたてて食べているのは、照れ隠しのためだ。 必死な美空を見かねたのか、朝倉がぼそりと呟いたのは、番組も終わりを迎える頃だった。 朝倉「さよちゃんと……喧嘩した」 美空「……ふ〜ん。まぁ、喧嘩は誰にでもあるしね。私と朝倉が喧嘩するぐらいだから、朝倉と幽霊も喧嘩ぐらい するでしょうね」 怒らせちゃったかな、と何の反応もない朝倉の方を振り返る。そんな私達も、今ではこうやってお喋りしてる でしょ、と暗に伝えたつもりだったが、無反応では何も分からない。朝倉にとって、さよとの喧嘩がどれほどの 意味を持つのかは解らないし、言い合いの内容を知る由もない。それでも、朝倉が“喧嘩”と表現したからには、 意見の食い違いなのだろう。喧嘩にはそれ以上の意味はない、と美空は考えていた。それが自分の意見だった。 伝わったかどうかは知らないが。だから、怒るんならさっさと怒ってほしい、と美空は思った。沈黙が嫌いなのは 美空も一緒なのだ。おかげで、この部屋にはいつも二人のお喋りが響いていた。それを思い出してほしい。 美空が溜息を一つ吐き、その場を立ち去ろうとした時、後ろから声がかかった。 朝倉「もうちょっと、そこにいて」 なんだかちょっぴり嬉しい気分になる。つい先日まで、いじめグループの一員だった朝倉だから、なおさらだ。 テレビのチャンネルを変えた。沈黙の最大のお供だ。世界の車窓から色々と見て回る番組がやっていた。雰囲気的にも 丁度良い。 朝倉「私……どうすれば、いいのかな」 美空「大分弱ってますね」 いつもの強気な朝倉ではない。朝倉はどんな状況でも、嫌々いじめに参加している時でも、トレードマークは “元気”とか“強気”なのだ。 とかそんなイメージを勝手に抱いていた。 朝倉「やっぱり、そう見える?」 とかますます弱気な声で尋ねてくるんだから、これはもうそうとう参っている ようだ。 美空「明日から陸上の特訓、する?」 朝倉「もう少し現実的な解決法をおねがい」 朝倉がオーディオのスイッチを入れた。ちょっとだけ気に入った、入れっぱなしのディスクが回り始めた。 テレビのボリュームは小さかったため、音楽の方はよく聞こえた。テレビはどこかの国の景色を映し出していて、 綺麗な新緑の並んだ山の路線が、曲とマッチしていた。 朝倉「最初はあんまり好きじゃなかったんだけどさ。なんかこの曲、暗いっていうより、暗い部分の中に “希望は自分で見つけろよ”って言ってるように聞こえるんだよね」 外国人の男声ボーカルで、美空は歌詞の内容を全く理解できなかったが、なるほど朝倉の言った言葉は当たっている。 歌詞が解らないからこそ、自分であれこれ想像できる。確かに明るい展開には発展しないのだが、あと少しで ゴールに届きそうな、そんなもどかしくて微妙なメロディを保っている。 美空「ホントだ。初めて聞いたけど、なんかいいカンジだね」 朝倉「初めて?買ったばっかりなのかな」 美空「いや、そうじゃなくて、前の朝倉はずっとヘッドフォンで聴いてたんだ。なんか自分の世界に入り込んで、 ひたすらに何か考えてるみたいだった。その時には、私が近付くだけで怒ったりしたけどね」 しばらく二人でそのCDに聞き入った。その間、お互い何も喋らなかった。何曲か聞き終わった後、朝倉と美空が 顔を見合わせたのは、他の曲も同じような感じで、どうにも聞き飽きてしまったからである。 美空「海外のってさぁ、似たような曲ばっか作る人って多いよね」 朝倉「……うん」 美空「あんまり暗いのが続くと、希望を見つける前に萎えるわ」 ディスクを止め、並んでいたCDの中から、一枚だけあった明るめのものと取り替えた。 曲の内容とは反対に、話題は元に戻る。現実は非情だ。 朝倉「本屋ちゃんのさ、頭の中を読む本、あるじゃない?」 美空「あぁ、あるね。あれは酷いよ。問答無用で頭の中読まれるもんね」 朝倉「最初は、さよちゃんが来て助けてくれたんだ。私って一番前の席でしょ?いちいち読まれるのを確認して たら怪しまれると思って。でももし、私の頭の中を読まれたら間違いなくいじられるし、本屋の満足のいく 答えを出し続ける自信もない」 美空「それで、さよちゃんと喧嘩した理由って、何なの?」 朝倉の眉がハの字に曲がった。また悲しそうな目だ。 朝倉「私はもっと強気で、悪い事には立ち向かって、いじめに参加するような人間じゃない、だって」 美空「あー……それはまた……」 朝倉「ちゃんと事情も説明したんだよ? さよちゃん、魔法の事だって知ってるし、突然こんな世界に来た事、 全然理解できないって訳じゃない筈なのに……。私だって、弱気になる時ぐらいあるよ。いつもいつも 同じようなテンションを維持していられる訳じゃないのに……勝手だよね。さよちゃんは幽霊だし、気付か れずに逃げ回る事だってできる。痛みだってないし、標的になる事もない。だったら、少しでも気遣って くれるのが友達ってもんじゃないの? きっと、昔の人って強かったんだよ。さよちゃんが生きてたのは 終戦前だし、体罰とかも平気であったし。私に、勝手な幻想を抱いてるんだよ。そりゃあ確かに、私は世の 悪事が嫌いで報道部に入ってはいるけど、これはそういうのとは訳が違うでしょ? こんな状況、どうしろ っていうのよ。ただの人間が、どうやってあの戦闘集団に勝てっていうのよ」 少し熱の籠もった言葉で、朝倉は自分の想いを告白していた。美空はその言葉を真摯に受け止めていたが、何か やりきれないもどかしさのようなものを感じていた。やはり何かが違う。多分、さよと似たような気持ちかもしれない。 しかし、今それを言えば、朝倉にまた余計なダメージを与えてしまう事になる。さよと同じ事をしてはならない。 友達として、今は朝倉を慰めてあげなければならない。 このクラスを元に戻せるのは、朝倉しかいない。何故かそんな気がしていたからだ。 * やはり朝倉は朝倉だった。狡猾で、陰険で、ある意味で気が強い。 朝倉に期待を抱いていた者は少なくなかった。報道部の力なら、彼女達を止める事ができるだろう、と思っていた。 しかし、当の本人が私を虐げる事を楽しんでいるのならば、最早このクラスを止めるものは何もない。 ならば、何故彼女は、あんな表情をしながら、私と意味のない写真を撮ったのだろう。あれからあの写真は、なんら 使われてはいない。朝倉はあの写真を保管しているんだろうか。あの写真を見て思い出に浸っているのだろうか。 考えずにはいられない。期待せずにはいられない。 あの写真を撮ってから、もう1週間が過ぎている。あの日から、目に見えて彼女は明るさを失い、私への行為はエスカ レートしている。 もしかしたら、もう手遅れなのかもしれない。もし、私が助かるためのチャンスが到来していたとして、私はきっと それを取り逃がしてしまったに違いない。そうだ、現実は、小説のようにはいかない。そう都合良く、誰かが助かっ たりはしないのだ。 私は待つしかない。彼女達が飽きる日を。 * 宮崎のどかが私の頭の中を覗く事はなくなっていた。覗く必要がなくなったからだろう。 私はこのクラスに慣れ、適応していった。解決を先延ばしにしながら。仕方がない、このクラスを探るためだ。 クラスメートとも、普通に喋れるようになっていた。ただ暗いだけのクラスかと思っていたが、話してみると、案外 まともに答えてくれた。本当は喋りたくて仕方がなかったのかもしれない。元々が学園一うるさいクラスだったから、 心の内側には、きっと、話したい事が沢山詰まっているんだろう。 3-Aが私を受け入れてくれた。そう思うと、心の重荷が少しだけ降りた気がした。表面上は、元に戻った錯覚さえ あった。このまま私が目を瞑ってさえいれば、何事もなく日々が過ぎる。なら、調査はその間にすればいい。 もう少し、もう少し時間が欲しい。その時になればきっと、その時の私が何か閃いていると、思う。 エヴァ「何か用か」 特に誰を見ようと思ったわけではないが、エヴァンジェリンに意識が行っていた事に気付いたのは、少しきつめな 返され方をしてからだった。私は食後のカフェオレに差したストローから口を離して、向かいのテーブルに座って いるエヴァに謝った。それっきりで終わらせようと思ったが、お互い一人きりだったためか、また何か話さなければ ならない気分に駆られた。 朝倉「今日は茶々丸さん、メンテナンス?」 エヴァ「そうだ」 気のない返事が返ってくる。目で、あまり話し掛けてくるなよ、と訴えているように見えた。 自分の身に起きている事を話そうかと思ったが、やめておいた。木乃香に報告でもされてしまったら、そこで終わり だ。この平和な生活が、何もかも台無しになってしまう。エヴァンジェリンの性格からいって、それはないかもしれ ないが、既に美空以外には信用を於けなくなっていた。 朝倉「あのさ……」 雑談だけ、と自分に言い聞かせてから、テーブルを移動してエヴァの隣に腰掛ける。「最近、どう?」 自分でも会話能力の衰えに気付いた。話題が浮かばない。それでも、話さなければ、何も進展しない。 エヴァ「最近……?それは、いつの事だ?」 うっすらと笑った顔が、少し不気味だった。 感じたのはそれだけで、質問の意味を考えるには至らない。 朝倉「そ、そうだ。修学旅行はどうだった? 行った事なかったんでしょ?」 複雑な顔になったエヴァは、最近の話じゃなかったのか、と言おうとした言葉を飲み込んで、面倒臭そうに答える。 エヴァ「ああ、楽しかったよ……。ずっとここに縛られてきたからな」 途切れ途切れに、会話は進む。朝倉は必死に話を続けた。笑顔を作りながら。そんな朝倉の顔を見ながら、エヴァは 昔を思い出していた。こんな表情を見たことがある、と。 あれは確か、葬式の時だった。気の強い少年だった。彼は、周りとは種族の違う地域で育ち、そこで様々な差別を 受けた。「〜人だから」と。それでも、生きていくには笑顔が必要だと考えていたようで、彼の唯一の身内である 祖母が亡くなった時、彼は言った。「生きていれば、こういう事もあるよね」 その時の顔に似ていた。 エヴァ「何をそんなに必死に喋る。まるで自分のために喋っているみたいじゃないか」 言われて朝倉は、はっとした顔つきになり、申し訳なさそうに残りのカフェオレを飲み干した。申し訳なさそうに しても、カフェオレは別に怒らないぞ、と言ってやった。 エヴァ「お前には、言っておくことがある」 朝倉「へ……? 何を?」 もうじき昼休みは終わる。別に言わなくてもいいか、とも思ったが、今ここで言っても別に悪い事はあるまい、 と、重い口を開く。 エヴァ「ファシズム、という言葉を知っているか」 朝倉「まぁ……聞いたことならあるよ」 エヴァ「意味は?」 朝倉「それは……知らない」 また申し訳なさそうに言う。 エヴァ「まぁ、普通、十代は知らない。直接の意味は『いくつかの銃の先を束ねて立てること』なんだが、 要するに、集団の意志を統一させる事を言う。政治の世界ではあまり良い意味に使われてはいないな。 どちらかといえば、悪の代表例、帝国主義や、軍国主義を思い浮かべられてしまう」 朝倉は、テレビで何度か耳にしたその言葉の輪郭を思い浮かべる。 意志の統一……確かに、戦争などのニュースとよく一緒出てきていた記憶があった。そこまできて、ようやく エヴァの言葉に察しがついた。つまり、今のクラスがその状況であると。 朝倉「それで、そのファシズムが、どうしたの?」 エヴァ「以前に読んだ本の中でな。人が殺人を行う場合の心理について書かれた本だ。基本的に人間は、殺人には 抵抗がある。いや、動物全般がそうらしい。その本によれば、動物は、『同種類』の相手は、できるだけ 殺さないようにするらしい。つまり人は、たとえ相手が敵であっても、殺人を侵さない方法を選ぼうとする」 なんだか大げさな話だな、と思いつつも、朝倉は質問を返す。 朝倉「でも、戦争では、人は人を殺すよね」 エヴァ「ああ。だから、殺人を実行するにはいくつかの要因があるんだ。たとえば、面白いことが書いてあったん だが、戦争から帰ってきた兵士に、『なぜ人を撃ったのか』と質問をした時、一番多い答えは何かというと」 朝倉「殺されないために?」 エヴァ「普通はそう考えるだろうな。だが違う。一番多いのは、その本によれば」 朝倉「よれば?」 エヴァ「命令されたから」 朝倉「なるほど」 エヴァ「これは他の人の実験でも明らかになっているらしいんだが、人は、命令を与えられれば、それがどんなに 心苦しいことであっても、最終的には実行する」 朝倉は、いまいちピンと来なかった。命令とは一体、誰に命令されるのか。権力の強い者か、力の強い者か。 ならば仕方がないのではないか。そう質問しようとしたが、エヴァは更に先を続ける。 エヴァ「他の要因は、集団であることだ」 瞬間、朝倉の頭の中に、3-A全員の顔が浮かんだ。集団であること。意志の統率。支配。思考の停止。 エヴァに話しても、木乃香にバラされてしまう。そうに違いない、という解釈。 一体誰が、戦争を止められるというのだ。冷静になった単体か?支配者か? アメリカが何だ、中国がどうだ、日本がどうだ。集団が騒ぎたてる。 ネットでの書き込みによって。マスコミによって。誰かの意見によって。 エヴァ「勘違いするなよ」 朝倉「へ?」 上の空だった朝倉の視界は、麻帆良カフェの景色へと戻る。 エヴァ「ファシズムは決して悪い意味ではない。この問題を解け、みんなで食事に行こう、遊びに行こう、これら 全て、ファシズムだ。あっけない一言で、人はその通りに動く。いちいちその意味を考えたりはしない、 そういうことだ」 そんな事を言うものだから、朝倉はまた混乱してしまう。 考えろ。外国の少女の美しい瞳は、そう言っていた。 エヴァ「それから、最後にもう一つ」 ここまで饒舌なエヴァンジェリンも珍しいかもしれない。朝倉の頭は、知的好奇心に刺激されていた。 エヴァ「気を付けろ」 朝倉「何に……?」 エヴァ「私に、だ」 朝倉「それは、私に襲いかかるとか、そういうこと?」 エヴァ「別に、そう思っていても構わん」 朝倉「命令されたから……か」 それってつまり、つまるところ、要するに、自分のせいにしたくないってだけじゃないのか。そう自分に言い聞かせて みる。しかし、上からの命令ならばしょうがない、と、結局はそこに帰結してしまう。 そんな事を考えながら、朝倉は部室で、夕映と一緒に写ったデジカメの一枚の画像を見つめていた。 そこには、大きく歪んだ自分の姿が写し出されていた。 校内や廊下を写した他の画像は、別段何も変わったところはない。ピースサインを作った朝倉の姿だけが、大きく ねじ曲がっているのである。これは、今の自分の心を写し出しているのかもしれない、ともっともらしい事を考えて みたが、ただの故障だろう、と考えるのを諦めた。朝倉は、自分の頭に限界を感じていた。この世界は分からない事 だらけだ。考えても無駄だ。エヴァンジェリンの言葉も、結局最終的に何が言いたかったのか、さっぱり分からない。 朝倉は鞄を取って、椅子から立ち上がった。今日もレイアウトは何一つ進まなかった。あれほど血沸き肉踊る事件を 求めていたのに。朝倉は常々疑問に思っていた。何故、世の悪事は隠されるのだろうか、と。 簡単なことだ。怖いのだ。「上の者」が。力のある、権力のある上の者が、報道を許してはくれない。 報道の自由とは、報道者の力の及ぶ範囲しか許されていない。 下駄箱で夕映と出くわした。 朝倉「あ、夕映っち……」 最後まで言おうとした言葉を飲み込む。話し掛けてはいけない。目を合わせてはいけない。どこで誰が見ているか 分からないからだ。夕映も何か言おうとして、悲しそうな顔で口をつぐんだ。 明日菜「あ、朝倉。丁度よかった」 背後からの声に振り向くと、そこには明日菜がいた。慌てて愛想笑いを作る。 朝倉「明日菜、なに、何か用事?」 明日菜「夕映も、丁度いいや。これから木乃香と遊びに行くから。アンタも一緒に来なさい。いいわよね?」 夕映がびくつきながら頷いた。有無を言わさぬ言い方だ。遊びにいく、とまるで本当に遊びにいくように明日菜は言う。 もしかしたら、彼女達は本当に遊び感覚なのかもしれない。 麻帆良学園前駅から、電車に乗って三つ離れた駅で降りた。寮とは反対方向だ。帰り道が遠ざかる事に、朝倉は些か 不安感をおぼえた。安全地帯が遠のいていく。 朝倉「どこに……行くの?」 おそらく夕映も感じているだろう不安感の元を、明日菜に聞いてみた。夕映が聞いても、きっと答えてはくれないだろう、 と思ったからだ。しかし、朝倉の問いかけにも明日菜は何も答えず、人気のない薄暗い裏路地を進んでいく。あからさま に、誰も助けに来てはくれなさそうな場所だ。 明日菜「着いたわよ」 林の中にひっそりと建つ、寂れた廃墟だった。一体何年前に建てられたのか、その佇まいを見ただけで、それ自体が 犯罪であるかのような威厳を放っている。「え、こんなに寂れてても、法律違反じゃないんですか?」と聞きたくなる ぐらい、それは建物の雰囲気を逸脱していた。 足が震えてくるのが分かった。自分は只の傍観者の筈なのに、こんなに震えている。見てみると、夕映はやはり朝倉 以上に震えていた。 明日菜は、重たそうな入口の扉をなんなく開け、中に入った。朝倉も夕映も、中から吹き出てくる異様な雰囲気にのまれ、 前に進めずに、その場でたじろいでいる。 明日菜「何やってんのよ、早く入りなさいよ」 おそるおそる朝倉が足を進める。これから起こる事は、大体予測がついた。しかし、それを受け止めるのは朝倉ではない。 明日菜「朝倉、夕映も連れて来てよ」 私が? そうだ、私が呼ばれたんだ。連れて行くだけ。私は連れて行くだけだから。夕映の腕を掴む。もうこれぐらいの事は 慣れた。彼女を傷付けるのは私ではない。私はただ、その場所へと連れていくだけ。 夕映が掴まれた腕を必死で放そうとした。抵抗する彼女は今にも泣きだしそうで、薄暗い林の中でもはっきりと分かる ぐらい、瞳が潤んでいるのが分かった。 大丈夫、後で助けてあげるから。頭の中でそうつぶやく。それがなぜ、言葉になって出てこないのか。これは、夕映を 安心させるための言葉ではないのか。 廃墟内に足を踏み入れた時には、夕映はもう抵抗することを諦め、泣くことで恐怖を和らげようとしていた。 木乃香「なんや、遅かったなぁ」 窓ガラスは破れ、外の薄明かりがかろうじて入ってくる程度の明るさだった。一人椅子に腰掛けた木乃香と、のどか、 龍宮、明日菜、そして夕映。いや、私もあっち側に含まれているのか。自分が人をいじめる立場にある、という意識の 低さに気付かされた。 明日菜「あの二人がなかなか入って来ないのよ」 明日菜の言葉を無視して、のどかが笑顔を向けてくる。 のどか「久々に遊ぼうよ、ね? 夕映」 朝倉はのどかの本が開いている事に気付いた。覗くとしても夕映の頭の中だろうが、もし、ほんのちょっとした拍子に 私の頭の中を覗かれてしまったら、大変な事になる。私は彼女達への忠誠心が低い。 朝倉は可能な限り頭の中を空っぽにして、夕映をグループの元へと連れていった。それから、頭を覗かれないよう、急いで のどかの斜め後方に立つ。中身を確認して、危なくなったら何も考えないようにしよう、という心許ない作戦をたてた。 しかし、そんな朝倉の作戦を知ってか知らずか、のどかは本に指を挟んで膝元に持っていった。 ああいう場合はどうなるのだろう。開いてるってことになるのかな。あれじゃあ何も見えないじゃない。今は読まれてない よね。大丈夫だよね。どうせ常に人の頭の中読んで楽しんでるんだから、すぐに開くよね。 そんな事を考えているうちに、龍宮が木乃香の座っていた椅子に夕映を縛り付けた。手つきが手慣れているのは戦場でも 同じ事をやってきたからなのか、それともこのクラスで慣れたのか。 木乃香が鞄の中から、両手で抱えられる程の裁縫セットを取り出す。 木乃香「夕映、本好きやんなぁ。せやったら、ずっと本読んでられるように、くっつけたらええんやない?」 ああなるほど、今回はそう言う嗜好か、と無難な考えでのどかの本から逃げる。 裁縫セットから針と糸を取り出した木乃香が、屈託のない笑みを浮かべた。初めてあの笑顔を見た時、可愛い花でも 見ている気分になった。なんと素敵な笑顔だろう、と。始めてあの声を聞いた時、なんと可憐で、癒される声だろう、 と思った。 木乃香「でも、今回やるのは、ウチやない」 あ、じゃあのどかかな、と予想してみる。何か気に入らないとか言ってたし。 木乃香「かずみんや」 一瞬、そんなあだ名がこのクラスにいたっけな、と思ったが、それが自分のものだと知り、周りのみんなが全員こっちを 見て笑っているのに気が付いた時にようやく、ここは自分のために用意された場所だったんだ、と悟った。 前ページ次ページSSまとめ